約束の温見峠 (その1) 2010年7月31日   
◆雨の中「落ちたら死ぬ区間」を走る
YAMADAさんか「福井から温見峠を超えて谷汲山に来る企画」を以前から聞いてましたので、その折には是非、温見峠近くで落ち合おうとお願いしていました

7月31日の土曜日に計画を決行されるとメールをいただいていたので・・・・
一昨日の夜に電話をYAMADAさんにかけて・・・・
酷道157号線の「落ちたら死ぬ」区間を視察して通行出来たら猫峠と157号線の出会いで待っているし、通行できなかったら折越林道の峠で待っていると打ち合わせをしておきました・・・
福井からのメンバーはYAMADAさんにFumiさんにヤスジロウさんの三人です



◆出だしですぐパンク (-_-;
土曜の当日は朝から大雨でドタキャンしたい気分でしたが約束は守らねばと小雨になったら出かけようと様子見をしていたらラッキーにも霧雨になり・・・  決行!!!
自宅を出てモレラのところで後輪からプシューって音が・・・
 (-_-; (-_-; (-_-; (-_-; (-_-; (-_-;

あちゃー・・・パンクだがね・・・

って事で小雨なので喜楽ってうどん屋の軒先で修理して携帯ポンプは小さいので応急的にエアを入れて自宅まで戻って空気を入れなおして・・・
距離が17キロほど余分に走って時間も7じを過ぎて自宅を再スタート(-_-;

猫出会いに10時に間に合うかしら・・・(-_-;



◆小雨の中ゲートに到着
根尾樽見の役所のところでYAMADAさんに連絡を取ってみるが・・・・
YAMADAさんの電話が圏外で連絡が取れないので、おそらく温見峠を目指して山の中を爆走中でしょう・・・

飛ばしに飛ばして走っても自分は年寄りだから・・・スピードは知れてるが・・・でも約束を守るのが男 (^-^o)

酷道157号線のゲートは小雨で道の真ん中は川になっている。
この先の「落ちたら死ぬ区間」を雨の中で人っ子一人いない所を走るのが気後れするが走る・・・暗い・・・気味悪い!!



◆さすが酷道157号線
ゲートをつき切ってって言うと勇ましが本音はここで引き返したが約束は守るためにあるって気を奮い立たせて・・・・
すぐに落石・・・
走っていて頭に当たったら即死間違いない大石が前方に落ちていました。
この石なら車に当たっても運が悪ければ無事にすまない大きさですね。
さすが出だしから酷道157号線ですわ
ってヘルメットを並べて写真を撮影するアホもいるし (^-^o)



◆山奥で一人っきりの恐怖
雨も降っていてスリップしたら本当に落ちて死んでしまうので恐る恐る走った・・・
落石があるし枯葉と水の流れと降る雨・・・
マジに嫌!!!

一番嫌だったのは小雨の中で走って寒さを感じるよりも、熊に会うかもしれない怖さよりも、まして落ちたら死ぬ怖さよりもこんな山の中で一人で走ってる恐怖が・・・ 幽霊でも出たらどうしましょう(^-^o)←本当に怖がっていたアホ



◆気がかりは工事通行止め
幾多のお地蔵様に会釈をして霧雨の中大崩落個所を目指してひた走ります。
一番の気がかりは今日は土曜日なので工事が休工だと自分は確信していますが万が一工事が行われていて通行止めだったら・・・
大崩落個所からWAMADAさんと約束の酷道157号線とキャット峠出会いまでは30分程度で行けますからYAMADAさんとの約束も楽勝で守れます。
自分のほうが絶対に早く着くからiPODまで用意します(^-^o)

って事で倉見峠まで来て、大崩落個所はもうすぐ・・・
果たして通過できるか??



◆死んだ・・・(-_-;
死んだ・・・(-_-; (-_-; (-_-;

崩落個所は工事中で通してくれなかった・・・
通行止めを無視して走ってきたうえ落石の事故があったらって事で駄目でした
監督が走ってきて・・・
「申し訳ないけれど通せれない・・・」って謝ってくれました
自分も工事監督もするので納得です

情報をくれました・・・
盆明けに工事は終了するがゲートは閉めたままですが自転車は通れるって事です



◆泣きながら引き返す(^-^o)
さて・・・・

戻るしかない・・・・

当然のごとく続く・・・・

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