2008年4月 6日  山の神は女性  なるほど (^-^o)
ブログに男根が祀ってある祠のようなのをアップした事が有ります

今日はそこの前を通ったら男根が綺麗になってるではありませんか!!
木を彫ったばっかりの新しい男根です
さっそく撮影すると祠の横に予備の男根が2本もあるではないですか(^-^o)

嬉しくって撮影していると下で側溝を清掃していた地元の人が・・・
「綺麗に撮ってくれ!!」って言っています
さっそく降りて行って話をしました

「あの男根は何を祀ってるんですか??」
「ありゃなぁ・・ 山の神を祀ってるんだわ」
「山の神って男です??」
「違うわ!! 山の神は女だから男根を祀ってるんだわ」(笑)←説明してくれた老人の笑い
「兄ちゃん、何が一番好きだ?? だろ・・・(笑)」
「女だったら当然にあれが好きだわなぁ・・・(笑)」
笑いは高らかでおおらかな老人でした(^-^o)

「なるほどオマンコに男根ですね!!」(^-^o)
「昔は金玉が付いた木を山に探しに行ったがなぁ・・・」
「山ってどこの山なんです??」
「その辺りの山でな そこらの山で仕事をしてるからなぁ」
「ここだけに有るんですか??」
「いや!! ここらの部落は全部が男根を祀っている」

「どこに有ります??」
「部落と言っても祀ってある所は山深いから見に行くのはなぁ・・」
以前から疑問に思っていた男根の謎が氷解しました(^-^o)

初めてこの男根を見たときは何の宗教なのか分からず・・・

男根があまりに本物に似ているので面食らって何が何かわからず得体のしれないものかなと恐れが・・・(^-^o)

って事でついでに祠の下にコンクリートで卍を印した小さなお宮も気になっていたので・・・
「このお宮は卍が印してあるから弘法様を祀ってあるんですか??」
「いや!!」
「なんです??」
「ウシウマ観音だよ」
「ウシウマ??」 (-_- ?

このブログを書いたころは馬頭観音様に興味がなかったので牛馬観音とは・・・全く分からなかったのね

「ここでな、昔は荒ぶる牛や馬の金玉を切ったんだわ」(笑)←老人の笑い

「去勢ですね」(^-^o)

「これくらいのスペースで金玉を切る小屋が有ってな」←わざわざ大きさを体で教えてくれたm(_☆_o)m

「その金玉が祀ってあるんですか??」
「あのなぁ 金玉を祀る筈がないがな!!
 金玉を切ってからクレゾールが付いてるから前の川で金玉を洗ってな・・・」
「どうされるんです??」
「おねしょする子供に食べさせたんだわ」
「本当ですか?? 昔と言っても江戸時代ですか??」
「あのなぁ ワシも食ったんだわ」

横で聴いてたオッサンも
「俺も食った 牛の金玉は美味い!!」

「・・・・・・・」(-_-;←目が点になっている
「有り難うございます 勉強になりました 良い話を聞かせていただきました」m(_☆_o)m ←マジで敬服してるアホ

「兄ちゃんどこまで行くんだ??」
「華厳寺までです」
「五部咲き位かもしれんが良いなぁ 気をつけてな」
「ありがとうございました」(^-^o)/~~~

自転車は社会勉強になる(^-^o)

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