好きな山

                                      by:マサヒ

笠ヶ岳

 深田久弥は笠ヶ岳はどこから見ても笠の形をしてると日本百名山で書いてるけどオレッチはその姿を高山や国府辺りからは見た事がないんだわ。
オレッチが笠ヶ岳を笠の形として何時も見るのは平湯トンネルを抜けて平湯温泉街に降りる途中で見る笠なんだわ。
 
オレッチが土方になる前は一応、土木資材の商社みたいなところに就職してたんよ。
今から8年以上前の事なんだわ。
その当時、安房トンネルの工事は長野オリンピックの開催に間に合わせるために最後の段階だったわ。
違ってたら御免ね(^-^o)
ここでちょっと山の話から脇道にそれるけどちょっと我慢してね。
我慢できない人は我慢してね(^-^o)
安房峠は飛騨と信州を繋ぐ峠の道なんだけど北アルプスを横切る峠だから11月から5月までは雪で閉鎖なんよ。
安房トンネルが出来たから通ってない人が多いかも知れないね。
観光シーズンだとあの細い道はすれ違いが困難で大渋滞になるんだわ。
冬季の通行も可能とするために安房峠にトンネルを造る工事はかなり前から行われてたんよ。
そんなトンネルの工事も最終段階の舗装の段階でオレッチの出番よ(^-^o)
 って言うほどではさっぱりないんだけど安房トンネルの舗装はコンクリート舗装と言って厚さが30センチのコンクリートで出来てるんだわ。
その中に大量の鉄筋が入ってるんだわ。
ちょっと専門的な話になるから止めるけど、コンクリートは熱で伸び縮みするんだわ。
普通は10mで目地を入れるんだけど安房トンネルは出口と位置口付近が火山帯の熱が非常に高いんだわ。だから平湯温泉や神の湯があるんだけどね。 
もう少し土木の話に我慢してね m(_☆_)m
ところが安房トンネルはなんと出入り口は6mで目地が切ってあるんだわ。
普通は100mで3センチコンクリートが伸びる計算なんだけど高温で60mで3センチ伸びる計算がされてるんだわ。
オレッチの初めての経験だわ。 
目地がなんだなんて事は省くね。
ただコンクリートの箱が並んで道路になってると考えれば分かりやすいかな。
コンクリートが四季の温度変化や一日の温度変化で伸び縮みしてその分の逃げが無かったらコンクリートは割れて壊れてしまう。それを防ぐために目地があるんだよ。
どうしてももっと詳しく知りたい人はメールを頂戴。絶対に返事をするから。
でも誰もそこまでしないわね(^-^o)   
それと、今書いてて思い出したけど長野側で熱湯爆発があって犠牲者が出てトンネルの進路が変更になったことを知らない人がほとんどだろうね。
事故はニュースで報道されてたけどね。
犠牲者が工事関係者だったから胸が痛んだわ。
あれで安房トンネルの開通が遅れたんよ。
だから残り300m分の工事が翌年度に再発注になったんよ。
オレッチの売り上げは減った(-_-;
それともうひとつ、一般の人が知らない事はあのトンネルは建設省のトンネルだけど道路公団仕様だから道路幅員が一般の国道より広くて高速道路の幅員なんだわ。
でも対面通行だから対向車には気をつけてね!!!   
さてどこが笠ヶ岳の事かさっぱり分からなくなってきたね。
書いてるオレッチでさえも笠ヶ岳のことを忘れて書いてたわ(^-^o)  
と言う事でオレッチは安房峠のトンネル舗装材を納めるときの立会いや打ち合わせで新穂高に、この年は何度も着てたから平湯トンネルを抜けてから左手に見える笠ヶ岳の雪を被った端正な姿、平湯のバスターミナルから見る笠の姿は仕事とで着てる事を一時忘れさせてくれたんだわ。 
北アルプスに来てるんだという実感がわいてくるんだわ。
それを言いたいために脇道に入りすぎたね m(_☆_)m   
今回は長い話だな。 無理して読んでね(^-^o) 
笠ヶ岳は播隆聖人の笠ヶ岳再興の登山の際の村人たちと見たブロッケンの話も有名だね。
知らない人は新田次郎の「槍ヶ岳開山」を読んでね。とっても面白いわ。
上人のお墓は確かオレッチの家の近くの揖斐にあるはずなんだけど。 
それと同じく新田次郎の「剣岳<点の記>」もとっても素晴らしい。オレッチの愛読書だわ。 
また話が飛んだわm(_☆_)m
笠ヶ岳に入るには中尾温泉からクリヤ谷から入る登山道が面白そうなんだけど、距離があまりに長そうだから何時もオレッチは新穂高から左俣林道をあがってワサビ平の少し手前からあがる笠新道を利用してる。
笠新道は急登で有名なんだわ。
水場も無いから登り口で必ず給水してかないと、夏なら大変な事になるわ。
いっくらブナの林の中の登りだと言ってもこの急登は堪えるよ。
しかし杓子平まで上がったらもう大丈夫。
杓子平の紅葉は本当に素晴らしい。
オレッチは一度、杓子平で素晴らしい天気に恵まれ目の前の笠ヶ岳と杓子平の紅葉に目を奪われたわ。
写真にしたけどフイルムにあのパノラマを定着するのは無理だわ。
今でも10月のあの日の杓子平の紅葉はオレッチの大切な記憶の思い出の宝石なんだわ。
杓子平から子笠までの間に岩の割れ目を通る所があるわ。
これも山渓のビデオで見られるけど思ったより狭い自然の造形だわ。
それと杓子平からは背中に穂高や槍を一望できる。
ここからは晴れてれば穂高や槍はすぐ真後ろだから穂高連峰のパノラマが迫力で迫ってくるよ。
表銀座の稜線から見る穂高や槍より間近な分だけ迫力が凄いわ。
圧倒される。
杓子平から播隆平を通り笠ヶ岳山荘までは1時間位だわ。
稜線歩きで気楽なものだけど岩がゴロゴロしてるからちょっと歩きにくい。
アルプスだから仕方ないよね(^-^o) 
笠ヶ岳山荘は石積みの壁に守られたような感じだわ。
清潔なリビングが入り口右側にあるんだ。
ここでセルフサービスのコーヒーが飲めるんよ。
もちろんネスカフェのインスタントとクリープなんだけど。
気がつかないと空き瓶にお金を入れるのが目に入らないんだわ。
もちろんオレッチは気がつかずに・・・
「えらいサービスの行き届いた小屋だなぁ!!」と一杯ただで飲んじゃったわ(^-^o) 
気がついてお金を入れるのが気まずかったから、どうしようかと・・・・・ (^-^o)   
なんか、取り留めの無い話になっちゃたな m(_☆_)m  
自分で書いてても安房トンネルの話より面白くないから笠ヶ岳の紹介はこの辺で止めよう!!(^-^o)
一つだけ言わせて!!!  
笠ヶ岳の小屋でアルバイトの年長の奴で客に対する態度が生意気なのがいたわ(`_´o)  
どこの小屋でも勘違いをしてるアホがいるわ。
所詮、旅館業!!! 
いくら泊まりに来る人が初心者だろうが中高年だろうが山小屋のマナーが分からなくても馬鹿にするなよな!!!
 お前らだって雇われのアルバイトだがね。下界ではなんとも成らないアホが(`_´o)   


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