坂本宿から追分宿 番外 2010年11月13日   
安政の遠足入り口で会ったMTB
 碓氷峠を歩いた時にMTBのバイカーに会いました
みんな碓氷峠から降りてきた人ばっかりでしたが素敵な人たちでMTBも素敵なバイクでした

 碓氷峠の登り口・・・安政の遠足の始まりの所で東屋が有り碓氷峠を降りてきたMTBの人が三人休んでいました・・・
一人は赤のジャージのとてもイケメンの爽やかなハンサムさんです・・・あとの二人はオッサンと忘れた(´∀`o)
ここから熊野神社までの8.3キロ・・・
碓氷峠からは下りで担ぎは無かったと話をしてくれました

彼らの出で立ちは防寒対策も十分でかなり走り込んでるように見えました
どうしてもロードやMTBの人を見ると同じ趣味なので話しかけてしまうし相手も面倒がらずに会話に乗ってくれるので仲間意識のようなものを感じます
  
 彼らのバイクの一台はフォックスのフォークが目立つ汚れたコナのMTBでアルミフレーム・・・
担ぎ上げるためにシートポストとトップチューブにウレタン発泡材を巻いてハードテールでペダルはビンディング・・・パーツはシマノのデイオーレLXで固めてあります
汚れて使い込んだMTBは独特の美しさが漂います
フォックスのフォークの白がとても目に沁みます(´∀`o)
後から思うと碓氷峠からのあの道をよくビンディングで降りてきたと感心してしまいます
あとはゲーリーフィッシャーの新しいMTBともう一台は・・・忘れた (´∀`o)
座頭ころがしで会った青年
 碓氷峠に向かう登山道の「座頭ころがし」で休憩していると一人のバイカーが降りてきました・・・
鮮やかなハンドルさばきで声をかけると彼はMTBを降りてきました
MTBはBMCのカーボンのバイクでした
BMCはロードで知っていましたがMTBも作っているとは知らないが彼は・・・
「よくご存知ですね」
って事で自分はキャノンデールF2に乗っていることを話してMTBについていろいろ彼に講義を聴きました(´∀`o)

MTBのフォークのエアサスに関して以前から疑問に思っていたことも詳しく教えてくれましたしフォックスのフォークについても詳しく教えてくれました

BMCのMTBを持たせてもらったらカーボンだからでしょうがF2よりもかなり軽い!!
サイズもSで小さなMTBですがフルサスで扱いやすそうなサイズでした
以前から気になっていたペダルがビンディングでないのは食いつきがどうかも教えてもらいました
サイズの小さなMTBのメリットやデメリットも詳しく教えてくれたのです

F2もかなり軽いバイクだと褒めてくれたのですが・・・・
「カーボンだと心が折れにくいです・・・」
何の事かと聞いたら担ぎ上げるときにアルミよりも軽いので押し上げるときに心折れにくいそうです
基本的にMTBは下り専門だと言っていました
 BMCもフォックスのフォークでした・・・
フォックスのフォークを知ったのはYAMADAさん達と折越林道で会った時にやすじろうさんがキャスパープロにフォックスの白いフォークを付けてロード顔負けに走っているのを見てからで それ以来気になっています
がっ・・・自分がフォックスのフォークを使う事は無いのですが・・・
この記事を書いてる時点でキャノンデールF2レフティとビゴーレのリジッドMTBですから必要ないのですがやっぱりフォックスに憧れますね
一時はキャノンデールのトレールF2にフォックスをと考えていましたが結局は自分の使用は山サイでないのでビゴーレにしたのです
 kenさんとも話したのですが彼は爽やかな青年でした
結局彼とは30分も休憩して話し込んでしまいました・・・
彼は彼女に熊野神社まで乗せてもらって彼女は横川駅に待たせて一人で中山道を降りてきてるそうです
とても羨ましいトレールをしていますね(´∀`o)

彼に聞いてみました・・・
「この道はシングルトラックになるかなぁ・・・」
「完全にトライアルの道で危ないですよ・・・シングルは林道に近い状態の道です」
「タイヤが枯葉で半分も埋まるし谷状の道で危険でヘルメットを被らずに降りてきたのは中山道をなめていました・・・」
「この道は20パーセントも面白い所は無く辛いだけだです・・・」

まだいろいろな事を教えてくれましたが碓氷峠の時間が気になり彼と別れることになりました
彼は時計を見ながら碓氷峠と軽井沢宿までの時間を気にかけてくれました
まだまだ碓氷峠から軽井沢宿までは距離が有りすぎます

自分の知り合いのMTB乗りはやすじろうさんにYAMADAさんのお二人です・・・お二人はやっぱりハードなMTB乗りで担ぎもものともしない特別にすごい人ですね

ちなみに彼のバイクは100万円近い!!
ナイキの時計は自分と同じでした(´∀`o)

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