根尾の淡墨桜 2011年4月10日   
◆根尾の淡墨桜
 美濃の根尾・・・
って言っても今は本巣市の根尾ですが・・・やっぱり根尾村が根尾らしい
宇野千代で有名な根尾の淡墨桜ですが今年は東日本大震災の影響で自粛で人が可なり少なく例年なら、この時期だけで1年の観光客の殆どが来る人気の桜の名所です
今年は・・・
やっぱり自粛で出店は其れなりに有りましたが人手の少なさに驚いてしまいました
今の時期の国道157号線は本巣縦貫道から大渋滞で車で淡墨桜を見に行くのは渋滞覚悟の1日を潰す覚悟が必要ですが今年は157号線は車の数も少し多いかなって程度でした



◆樽見鉄道 木知原駅
  樽見鉄道の木知原駅は桜の時期は鉄道マニアが撮影で多く集まるポイントで見事な桜と樽見鉄道のレールバスの取り合わせが絶好の写真になります

美濃では名鉄の谷汲線と市内線が廃線になって電車ではないですがレールバスの樽見鉄道が山間を走る貴重な電車になりました・・・
多くがセメント工場に頼っている樽見鉄道ですから輸送の手段がトラックに移行した今では樽見鉄道は存続の危機で今年限りかもしれない状況が続いています
運賃で賄うのが本筋ですから乗客が少なくなったら当然廃止でしょうが短絡的に廃止しても良いのでしょうか・・・



◆樽見鉄道 日当駅
 この駅は桜とアジサイの写真で良く撮影に使われている鉄道写真以外でも有名な撮影ポイントです
今日も多くのカメラマンがカメラをセットして電車が来るのを待ち構えています
国道157号線はトンネルが出来たので狭い旧道を通る車も地元の人以外は殆ど通らなくなり寒村の様子を呈してきました
ノンビリとした本巣の村の風景です

昔は本巣郡でしたが今は本巣市・・・
平成の合併で群や村が無くなり市と町ばっかりになりましたが、こんな山間の田舎が市といっても・・・

アジサイの時期にもビゴーレで来ましょう



◆国道157号線の根尾能郷のゲート
 久々の根尾能郷のゲート・・・
自転車をやるようになってから興味を持ち出してCAAD9で去年は何度も行った「落ちたら死ぬ区間」はこのゲートの先から直ぐに始まります
今年もゲートは閉まっています
工事看板では天龍ホールディングの看板で工期は23年の3月迄ですから当分は開かずのゲートのままですね
このゲートを通って温見峠までは行きましたが福井の鯖江までは行っていません
今年こそ温見峠から鯖江まで行って帰りは冠峠を越えて美濃に戻ってくるコースをやってみたい
そのためのビゴーレですがビゴーレは重い (;´Д`)



◆根尾能郷白山神社
 今月の14日に控えた能郷白山神社の狂言の舞台の神楽殿で一休み・・・
CAAD9でも何度もこの神楽殿で一服しています
狂言は毎年の4月13日に行われていて見たいと思っても日曜が14日の記憶がありません
今年も平日で見るのは無理っぽい・・・会社を休んで見に来ようと何度も思っているのですが・・・
美濃のとある村の観音講もみたいと思っていますが、これも日曜日でなく決まった日に行うので平日なら休むしかありません
昔からの行事で田舎ほど日曜に合わすって事は無いですね

能楽がもうすぐに始まると言うのに全くその気配が感じられません・・・静かな神社です



◆根尾の淡墨桜
 淡墨桜は「淡い」という字を使います・・・

今年の東日本大震災の影響は各地の桜身の自粛が広がっていますが根尾の淡墨桜は出店も多く出ていて影響はないのかと思いましたが人手の少なさに驚きです
毎年 国道157号線は今の時期なら大渋滞で早朝に出かけないと根尾に着くのが何時になるかって位の人出で観光バスも多くのですが今年は車も少なく写真で見て分かるように人の少なさに自粛もここまで来たのかとガッカリしています

山奥の散り際に墨を流したような色になる桜は根尾の唯一の観光資源ですが人が来ないことには・・・
見に来て良かったと思います



◆シナモンミルクティ
 根尾の淡墨桜公園でお茶を沸かして一服と思いましたがベンチで火をつけるには人がやっぱり多いので日当駅まで戻って人の少ない所でお茶をしながら桜を見る事にしました

エバニューのチタンのアルコールバーナーでMSRのチタンコッフェルでお湯を沸かしてミゾーのチタンカップでシナモンミルクティーを淹れました
お菓子は栗饅頭とフィナンシェ・・・
自分がやるとお洒落でない (;´Д`)
燃料アルコールは「ウコンの力」に入れてますが間違って飲む可能性が自分にはあるので次からはナルゲンに入れてこよう

アルコールストーブは風があると全くダメですが装備はコンパクトになるのでビゴーレ用ですね


戻る