雪の貝月山 2014年11月15日   

◆雪の貝月山
 先々週の鍋倉山の雨もそうだが奥美濃は湖北と越前の気候と同じと思う
今日は降水確立が30%だったから奥美濃の山をやるべきでは無い
明日の降水確率は10%だから常識的に考えたら明日日曜に貝月山ライドをするべき
だけどねぇ・・・
天気予報って信じられる??
明日になったら降水確立が変わるって今の天気予報では当たり前
天気予報でなく天気実況と言って間違いない現代の天気予報
となると・・・
30%は絶対に雨が降ると確信してゴアのレインスーツも携帯して・・・
それとねぇ・・・
朝の天気は間違いなく快晴って位の素晴らしい青空  当然に自宅
だけどねぇ・・・
揖斐川町に来ると先ほど雨が降ったって感じで路面が濡れている
日坂まで来ると路面は当然に濡れている
でも素晴らしい快晴
天気予報よりも青空を信じる 当たり前 (´∀`o)
栃の実荘の前でMTBを組み立てて貝月山に向かう
だけどねぇ・・・
第一リフトを過ぎた辺りから福井方面から黒い陰鬱な雲が流れてくる
雪雲の様子
なんで先ほどの快晴が一気に暗い空に変わるのよ ヽ(`Д´o)ノ
貝月山避難小屋の手前から雨が降り出した
急いで避難小屋に駆け込み雨宿りをしながら雲の流れを見る
40分近く雲の流れを見ているが雨は止まない
だけど・・・ 小雨から・・・なんとなく降らない感じになってきた
行くべきだろう
非難小屋の前にハイエースが停まっている
おそらく登山者が雨前に登山をスタートしているのだろう
 
長者の里からの合流点辺りから雪が舞いだして暗い雲の中
だけど雪は濡れない
寒さもそれ程感じない
思う・・・
湖北や越前の暗さ
暗くなるよね こんな暗い雲が・・・時雨雲が毎日流れている日本海側
貝月山は奥美濃の山
だけど北陸の天気の影響と言うか北陸の天気
湖北のゲリラ雪
暗い 暗い 陰鬱 毎日暗い時雨の北陸 
泣けるだろうな
水上勉の小説の暗さが北陸の暗さ
小会月を過ぎた辺りから雪が舞いだして視界も効かなくなった
って言っても真冬の吹雪と違うので大した事ないしルートは完璧に間違えようがない123新道
山頂から急いで降りてきた
雪で岩が隠れてライドが凄く困難だけど意外にライド出来た
避難小屋まで来たら雪が大粒の雨に変わった
3年前の新穂峠の挫折を思い出した
レインスーツに変えてる前に栃の実荘に着けるから・・・
だけどねぇ・・・
ブレーキシューが雨で消しゴムのように磨耗するのを始めて知った
基本的に雨のライドはしないのでシューがこんなに早く磨り減るとは知らなかった
フルブレーキ状態でもブレーキが利かないので栃の実荘に着いたときはパンツまで濡れた
途中で携帯がドイターの中で鳴った
携帯を出してるより栃の実荘
栃の実荘はヒーターが効いていた
暖かいの嬉しかった
リプトンのミルクティーとボスのブラックを飲んで体を温め衣類が乾くのを待った
携帯は工場の山ちゃんからのメール
何か問題が起きたのかと山ちゃんに携帯をかけたら・・・
「蔵王昇り龍を買ってね」 
2年前に岩手の現場でエレメント搬入でT重機の運転手が岩手の酒を買ってきてくれた
それがあまりに美味しいかったので山ちゃんにネットで買って奢るって言いながら無しにしてた
山ちゃんが暇つぶしに電話してきたのだ (´∀`o)
ありがたいなぁ・・・
当然に帰宅して蔵王酒造で一升瓶の蔵王昇り龍を4本買った
22000円 高いが林檎ジュースのような味の日本酒
 
話が取り留めなくなった (´∀`o)
 
貝月山は冬山だった
奥美濃の山々は白い世界になっていくのだろう
貝月山は今年はこれで打ち止め
やっぱり雪の中ではタイヤに雪が付いて重くなるしブレーキの磨耗も尋常じゃない
体力の問題や装備の問題
奥美濃の山のライドは今年はこれで終わり
ありがとう貝月山
楽しませてくれて有難う


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