今年初めての貝月山  2017年5月4日   

◆早春の貝月山
 布団の中で5時半くらいに目が覚めたが昨日から決めていた貝月山ライドを遣る気は失せている。
でもMTB遣らないとって気持ちも有るので取りあえず起きて「すき家」に出かけた。
朝の光を浴びていると体内時計が正常になるのかやる気も起きる。
GWなので「すき家」の最強コンビは休みで臨時に何時も来る怪しげな男の店員と貧乳オタク店員だった。
半年ぶりくらいだろうな・・・
揖斐高原に向かって走るが雲が多いので嫌な感じがする。
山の中でが擦ってるのは気分的に滅入るので雲が酷かったら止める気で向かう。
日坂では青空が多くてライドも大丈夫だろうと栃の実荘の前の駐車場に入るとキャンパーの車の数に驚きです。
キャンプブームとGWの重なりで人での凄さに・・・この人の多さとテントの多さは過去最高だ。
花桃も桜も真っ盛りで揖斐高原の春の遅さに驚くね。
ゲートの直ぐ先にタラノキの大木が有ってタラの芽が手の届かない高い所に沢山有る。
このタラノキは貝月山に通い続けていても初めて知ったことだ。
貝月山避難小屋までを何時ものようにビゴーレの押し歩きで行くとタラの芽を見つける。
殆どが採取が無理な箇所だが、それでも少しだけタラの芽を採取した。
登山口から少しの所に有るコシアブラは今年は樹が見つからない。
楽しみに来たが残念だね。
勝手知ったる一二三新道だけど早春のブナの山は気持ちが良い。
登山者は自分の前には一人もいない。
登山道は荒れが進んでライドが無理かなと思う所が増えてしまった
小貝月の北面は予想していたとおり残雪が残っていたが今年の雪の多さと寒さでもっと残雪が残っているだろうと予想していたよりは少なくて拍子抜け。
小貝月からの下りのライドは足着き無しで降りた。
これだけで貝月山に来た甲斐が有る。
ブナの箇所から近美池までは一回足着きをしたが止まるのでは無く転けるのを防ぐための足着きでMTBなら許される足着きだと思っている。
後少しを止まってからトライしたがヤッパリ止まって良かった。
トライしていたら前転していたのは間違いない。
過去に数回善くぞライドしたもんだと今更ながらの登山道の荒れと手入れの無さに思う所が多々有る。
近美池は雪が残っていた。
貝月山山頂へ登りは惜しい、本当惜しいあと一踏みで山頂に届いたが残念。
でも半年以上ぶりのライドで満足出来るライドをしている。
山頂で奥美濃の山を楽しんだが御岳の白さが一際目立っていた。
三国岳も目の前に有る。
下りはゴーロ区間で最難関のかなり前に足を一回着いたが最難関箇所をライド出来てしまって慎重に降りたが足着きで止まってしまったが近美池まで降りきった。
惜しいことをした。
2回目のゴーロ区間完全ライドがあと一歩だった。
下りでは登山者に何度も逢ったが降りて道を譲った。
MTB何て迷惑だろうと思っているから謙虚にしている。
無事に栃の実荘まで降りてきて藤橋の湯に入って帰宅した。
やって良かった貝月山ライド。
足が攣りそうになったが今年も貝月山に来れて良かった。
思った以上にライドも出来た。
良かった良かったの今年初めての奥美濃ライドと半年ぶり以上の貝月山。
 

戻る