◆2018 Memories |
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今年はアウトドアよりも完全に仕事だった
特に新大久保駅で一年を費やした
今年の3月半ばに案件に手を付けた
だけど本質的に大事な人を知ることが半年くらいかかった
直接の元請けの商社の担当は酷すぎた
頼れるのはSBのTさんだけだった
糠に釘の連続だ
質疑事項が理解できない人ばっかりだった
理解出来る様にSBの質疑を素人でも分かる様に紙に書いてPDFにして連絡しても駄目だった
日本一大きいと言われている橋梁会社の意向を大事にしすぎる担当会社
図面は出来ているが架設考慮をすると全く駄目だった
俺は案件を断るべきだと何度も会社に言った
だけど俺の言っている意味を理解できる上司なんていない
最悪は正組を受けてきたアホ
俺は支柱検査の時にJRに頭を下げて納期を間に合わすには逆組しかないと訴えた
多点支持なら正逆なんて関係ないのが大多数の人は分っている
だけど架設業者の意向を最優先する元請け
だけど俺の誠意は通じた
材料支給だったが自社の材料で行った方が良かった
ネスティングを俺がしたがロールをしないで市中材で手配すると言ってた
手配できるのかと半信半疑だったが結局は泣きついてきた
商社のアホに俺は何度も切れて最後には
「俺に電話して来るな!!」とブチ切れてそれ以来担当者の電話には出なかった
アホが中に入るとややこしくなって進まない
素人が橋梁に関わるべきでない
材料支給だが切断鋼材屋からの質疑は商社では分らないので結局はシャー屋の質疑は全て俺が答えた
グレーチングの質疑も直接俺がした
三日前にSBのTさんが来て感心された
思うに
分かる数人で事を運べば良いだけ
元請けの副所長とSBのTさんと俺だけが最初から連絡出来て進めていれば此処まで苦労する事は無かった
上げ腰やキャンバー計算が理解できないアホが関わるべきでは無い
質疑事項を理解できない人も関わるべきでない
順序を考えて応答するが理解できないのが途中にいると そこで止まる
素人が橋梁の設計から原寸から製作なんて理解できるはずがない
アホからの連絡を 電話もメールも全て出なかった
元請けも商社にXY軸が工場が間違えていて現場で対処したと商社に怒った
それを聴いて笑ったね
元請けが商社の担当者を虐めているだけだ
元請けからXY軸を間違えると大問題になるからPDFで知らせてくれとメールが来た
XY軸が逆転しても変わらないが俺はアンカーフレームにXY軸とABCDを記載した
大事な設置の時は架設が終わると俺に写真が その都度に送られてきた
最後の今月の25日の架設が終わった時に感謝のメールが届いた
10か月 携わった東京の山手線のSOのバリアフリーの橋梁
今年は これが全て
MTBも十一月と十二月は行かなかった
怪我して業務を外れると元請けの副所長のIさんに申し訳ない
今日は満願の湯で東京と横浜の案件が終わってサウナで両案件を思っていた
MTBや登山よりも大事なのは携わっている案件だ
今年の二つ目は数学
ある事で微積分を理解しないと駄目だと知った
俺は高校時代は数学は通年で10段階を10で過ごした
大学は機械学科で教養で数学を学んだ
俺と同じ名字の先生の試験で答えを間違えたが方法が正しくて100点をもらった
数学は好きだった
だけど離れてしまった
数学よりも車や女
今年の三月から案件は有るが時間もある
だから高校数学をやり直したいと思った
ある簡単な本だが良い本に巡り合った
対数と微積分と微積分の関係の数学の基礎の本だった
それから宇沢先生の本に巡り合った
数列と解析にはまった
指数関数も三角関数も微分も積分も虚数も対数も全てが繋がっている事を認識した
高校数学ではすべてが無関係の様に思っていた
ある箇所を学んだら新しい箇所が出てくる様で高校数学はパーツを覚えるようだった
だけど 今は数学は全てか関係していると分る
俺が俺に理解出来て説明する紙を70ページ近く書いた
何度も何度も書き直しての70ページ
根尾の淡墨桜公園に何度も言って読み返した
テイラー展開まで今年は来た
ロルの定理
平均値の定理
コーシーの平均値の定理
テイラーの定理
テイラー展開
だけど9月から東京と横浜と博多と岡崎の案件で数学に触れる時間が無くなった
テイラー展開だけは それでも少しの時間を費やして続けた
来年は苦しくても一日に30分は数学しよう
頭が悪いから時間と繰り返ししか俺には方法が無い
今日も対数計算の証明と二項定理まで読み直した
10ページを理解して読み直すに二時間以上
だけどね
28日のの立花屋旅館でテレビを見ていてなんて馬鹿らしいと思った
数学を理解する方が真理の理解でずっと面白い
今年は新大久保と数学に尽きた
奥美濃の山にMTBは一度も行かなかった
業務も有るが死ぬほどの酷暑の夏も山を遠ざけた
毎年毎年面白い年を過ごしているが今年は業務で最高だった
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